JFEM(Japan Fish and Echology Management)は、
安心安全、教育的で、サステナブルな取り組みを行います。
その為に、
密輸、密漁、乱獲、大量入荷をしません
産地不明な生物を販売しません
トレーサビリティを導入します
販売証明書を発行します


・ほぼ能とされる詳細地域の情報を限りなく可能な範囲でお伝えしていきます。その詳細は販売証明書に記載します。(現地漁師さんとその関係者の安全保護の為、ここでは全てを公開出来ません)
・トレーサビリティを導入しますので、手放す際、繁殖した際には鑑定書をお付け出来ます。
・InstagramやTwitterでは採集地域の写真や水中動画などを合わせて公開します！





【販売名】チャンナ cf. マルリウス
【学名】Channa marulius
【産地】ミャンマー ラカイン州
【輸出者】WET LIFE ウェットライフ
【輸入者】JFEM ジェフェム
【輸入日】2022年9月30日
【最大全長】100cm程
【販売全長】20cm程
【適正温度】22〜28℃？


初入荷個体！
チャンナcf.マルリウス
ラカイン州産

C.アウロリネアータ論文では、マルリウス種として、比較対象となっている種と同一の個体であると思われますが、今回はあえて、cf.マルリウスとして販売いたします。

その理由は、マルリウス種として扱われる多くの個体群はそれぞれ異なり、もっと注目して頂きたいからです。

そもそも、マルリウスとは
Channa marulius (Hamilton, 1822)
当時ハミルトン氏が訪れたインド全土に確認されており、東南アジアの多くでも報告されています。
そして、インド以外の多くの個体群が新種として発表されているのです。

しかしながら、新種論文の比較として採用されるマルリウスはそれぞれ異なる産地である為、マルリウスでは無いことは容易に証明されるのではないかと思います。
そして、もしネオタイプ等の基準となる個体が採用された際には、多くの種がシノニム化されるのは想像に難しくないですね。

前置きが長くなりましたが、今回ご紹介する個体は体側に白く縁取られる黒いブロッチ模様(以降飾り鱗と記載)を持たない個体です。
まさに、アウロリネアータ論文に描写される個体と一致します。
鰭条の数や側線鱗数も一致する様に感じます。
そして、そのアウロリネアータは飾り鱗をもつと書かれています。
鰭条の数や側線鱗数もマルリウスよりも多い点でも異なります。

私はその論文を否定しているのではなく、画像10に挙げたコルカタ周辺で採集される、最も流通しているであろうマルリウスには幼魚の時から飾り鱗が存在するという事を知って頂きたいです。
そして、産地ごとに無数のバリエーションが存在し、それを楽しんで頂きたいのです。
全くかけ離れた産地同士でも酷似する個体群も見られる事があるので、それにも注目したいですね。

最後になりましたが、こちらの個体はsp.クアドラタとよく似ています。
ミゾラム州とラカイン州を繋ぐカラダン川水系に存在するマルリウスグループのスネークヘッドだからですね。
しかし、本個体は赤みがかった黄色と背中側が茶色味のある体色をしており、体側の白いスポットはより縦長である点が異なると感じます。

宜しければ、横並びでお楽しみ下さい。


【掲載個体は現品画像となります。
画像は更新予定ですが、取り急ぎ掲載致しました。

入手出来たのはこの一匹のみ、残念ながら眼球こそ有るものの左目が失明しています。

餌やりの際は右側から与えてあげるとすぐに反応します。

餌は浮上性の人工飼料をよく食べます。
ミルワームや冷凍コオロギを見せると狂った様に喜びますよ！

健康
雌雄は何となく分かりますが、あえて掲載しておりません。


※尚、写真を参考にして頂き、気になる点は遠慮なくご質問下さい。
※天然個体の為は鰭裂けや、傷などがある事が殆どです。当方でトリートメントをし、完治や回復傾向にある事を確認した上で出品しております。
※

【送料】
全国一律(梱包資材料込)
沖縄、離島(北海道を除く)の方はゆうパックです。

【返品・返金ポリシー】

※生体の保証は発送日の翌日午前中までに受取れる方が対象です。
※生体到着後、開封する前に死着の有無を必ずご確認下さい。
※ 生体到着後、開封する前に袋全体が映る写真と生体の※梱包保証内容
・誤った商品を納品した際の代納または返金
・到着時点での死亡個体に対する代納または返金
・明らかな衰弱個体（ひっくり返って浮いている、ひっくり返って沈んでいる、きりもみ状になっている）に対する代納または返金
※色が飛んで白っぽくなっていたり、逆に黒っぽくなったりしているものは輸送中のストレスにより 一時的なものになりますので対象外となります。
死着がある場合
1. 袋を開けず直ぐに、袋全体が映る写真と、生体の2. 生体到着後２４時間以内に死着した生体名、死着匹数を記載した内容をご報告下さい。
3. 撮影した写真をその際お伝えする連絡先に送って下さい。
4. ご報告内容、生体袋開封前の死着写真を確認次第、手続き致します。
※梱包※生体袋開封後の画像は保証対象外とさせて頂きます。
※発送日の翌日正午以降に受取られた方は大変恐縮ですが、保証の対象外とさせて頂きます。

【最後に】

皆様のご支援があれば、更に興味深い生き物をご紹介出来ます。
一緒に未知なる世界を探索しましょう！



JFEM Japan Fish and Ecology Management
代表 各務 龍 Ryo KAKAMU
Instagram jfemtokyo
Twitter @jfemtokyo