清楚で可憐な印象を与える白地の金駒刺繍の振袖です。 刺繍技法のひとつである「金駒刺繍」は、刺繍針に通せない太い糸や金糸などを木製の駒（糸巻きの一種）に巻いて、それを転がしながら刺繍糸を下絵に沿ってはわせ、綴糸で留めていく技法で、着物の柄に華やかさと立体感を引き立たせる、高額商品によく用いられる刺繡です。 縁起物である松や梅、菊の花などの伝統的な古典文様が、鮮やかな色味と愛らしい表現で描かれております。 大振りで派手な色柄の昨今の振袖も避けたいけれど、古臭く見えてしまう昔の振袖も避けたい…という方に、お勧めです。 白の振袖は肌を美しく、色白に見せる効果もあるそうです。 縁起の良い柄ですので、成人式の他にも初詣や初釜等のおめでたい場に最適です。 こちらは、今年の初詣に一度着用したのみですのでとても綺麗な状態です。 付き合いで着物を買う機会が多く、振袖も沢山所有しておりますが、振袖は訪問着や小紋に比べて着る頻度が少ないこと、そして何よりも着物が増えすぎて自宅の箪笥に入りきらなくなってきてしまったため、着てくださる方にお安くお譲りさせていただきたいと思っております。 この機会に是非ご検討くださいませ。