知名度抜群、オメガのシーマスターです。 文字盤がめずらしく、経年変化の奇跡によって今流行りのシャンパンカラー、ローズゴールドになっています。 美しい文字盤の色と調和するようにベージュのスエードのベルトを合わせています。 ベルトはあまり使用感ない状態です。 しばらく着用してみましたが、パワーリザーブ、精度ともに日常生活レベルでは全く問題ございません。 1969年にセイコーがアストロンを出した時点で、機械式時計はとっくに道具としての存在意義を失っています。 今、腕時計はアクセサリーとしての機能しか持ちません。 空爆に携わる人など秒単位の精度を求められる方は絶対にG-SHOCK又はスマホを使うべきです。 しかし、その事実は機械式腕時計の素晴らしさを損なうものではありません。 精度では逆立ちしてもスマホに勝てませんが、そのカッコよさ、職人の手仕事の美しさに於いてはスマホは逆立ちしても機械式腕時計に勝てません。 機械式時計を買う者は、正確な時刻そのものではなくロマンにお金を払うのではないでしょうか。 そういった観点からこの時計は、シーマスターの歴史性、手仕事で組みあげられたムーブメント、文字盤の美など魅力の多い個体だと思います。 手巻き機能つき。 カラー···ゴールド バンド···レザーバンド ムーブメント···自動巻き式 文字盤形···ラウンド・丸形