一生愛着を持って指せる駒を探している方にお勧めの駒です。 駒師は天童駒を、世に知らしめた名駒師玉山さんの作品です、玉山さんは天童駒が昔より多くの大衆駒としての評価しかなかった価値を高めようと、公式戦での対局に使用してもらうため、試行錯誤を重ねて、長い年月を要しながらやつとの思いでタイトル戦で使用してもらい、天童駒を単なる大衆駒から工芸駒として認めさせた第一人者です。 この駒も玉山師自らの手彫りで、その彫の力強さが辺の跳ねなどに見て取れます。 いつまで眺めていても魅入られてしまいます。 書は錦旗書で、ご存知の通り錦旗に始まり錦旗に終わると言われた王道です。 駒材は黄楊で、柾目の駒です。 糸柾目と言えるかどうかは、解りかねますがかなり糸柾目に近いのではないかと思います。 勿論、駒音はゆうにおよばずその指し味は素晴らしいものです。 指せば指すほどこの駒の持つ魅力ある指し味の虜になるかも？ 駒箱、駒袋は年季が入っていますがそれもこの玉山駒の味だと思います。 この商品は品の為、購入後のキャンセルには応じられませんので、写真にて御判断下さい。 桐の平箱は撮影用ですので付きません。